日本の人々が読むべき本だと思います。著者の貴重な体験が素直に描かれている良書だと思いました。著者は偏ることなく平衡感覚を持った人だということが読んでいて分かります。
一概には言えないとは思いますが、この書を批判したグループや人々のほうが偏見思想の持ち主だと強く感じました。
辛く苦しい経験を書いているにも拘わらず、読む側の私は登場人物の明るさ、温かさ、強さに惹かれ、どんどん読み進みました。読後は感動すら覚えました。著者の文才もあると思います。姉、好と兄のことを著した本の翻訳を待っています。
Author:ハートブック
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